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アメリカ留学生の実態-英会話力を身に着ける人、身につかない人の違い
アメリカに留学して、ある程度英語が話せるようになる人と、そうでない人の違いは何か。
そして私が見てきた留学生達を参考にして伝えられること。
まず、アメリカ留学の目的とは
1、英語を学ぶ
2、アメリカ人の友達を作り、アメリカの習慣、文化を学ぶ
3、アメリカ国内を旅行する
などです
その中で、「英語を学ぶ」ことに関して、ある程度目的を達成る人と、そうでない人の違いは
目的達成者→日本語を完全にシャットアウトする環境に身を置く
未達成者→日本人同士で固まり、語学学校に通う以外は日本人と行動を共にする
と言えるでしょう。
大まかなグループ分けではありますが、私自身、5年間のアメリカ生活の中で、初めの1年間は仕事で必要な時以外は、日本人を極力避けて生活するようにしました。
日本人の上司から、仕事を終えてから食事に誘われても、3回中、2度は断っていたほどです。
一日中、日本語を話せない環境に身を置くということは決して楽なことではなく、むしろ、時には苦痛を伴うものです。
何をするにも、どこへ行くにも英語。
英語初級レベルの人にとっては、英語でのコミニュケーションはストレスの連続です。
それが原因でノイローゼになる留学生も珍しくありません。
実際、私もストレスが重なり、一時ヒーリングを行ってもらう所へ通ったこともあります。
でも、大切なのは、その状態を頑張って乗り切ることなのです。
語学は、テニスやゴルフに似たところがあり、まったくできない初級レベルのころは、思うように体が動かず、しかも単調な基礎練習が多くて、ゲームの面白さを体験できません。
ゲームの楽しさを体験できるようになるまでは、ある一定の期間を要します。
英会話のレベルアップもそれに似ています。
初級レベルのころは、楽しいことよりもつまらないと感じることの方が多いかも知れません。
私自身がそうでした。
そうなると、留学期間中、どうしても自由な時間は日本人と一緒に遊びに行った方が楽だし、楽しくもなります。
そこで、自分に厳しくして頑張るか、楽な方に流されるかによって、留学生活で得られる結果に大きな違いがでてきます。
私が、英語講師を務めていた頃の指導方法は、基本的に、「頑張れと」は言わずに、あまり肩に力を入れず、楽しむことを優先させ、継続させることに重点を置きました。
その理由は、生徒様のほとんどは社会人で、いつも仕事を終え、疲れた状態でレッスンに来る人が多かったのです。
「英会話の勉強で、一番大切なのは持続すること」をモットーにしていましたから、あまり勉強勉強とプレッシャーをかけたくなかったのです。
しかし、外国への語学留学となると、限られた期間の中で、しかも勉強に集中できる貴重な体験です。
その期間の中で、重要なことは
決して「必死に勉強すること」ではなく、「日本語を使わず英語でコミニュケーションをとる環境に身を置く」、だと私は考えます。
教材を用いた勉強は日本にいてもできます。
しかし、周囲の人と英語でなければコミニュケーションが取れないという環境は、日本にいては中々作れないのです。
最後に一点、大切な注意点
数ヶ月間の語学留学の場合、語学力アップに関しては、あまり期待しないことです。
そんな短期間で「英語が話せるようになる!」という人は稀(まれ)です。
ホームステイするのであれば、ホストファミリーを通して、アメリカの習慣などを学びましょう。
私は、キリスト教徒ではありませんが、週末になるとアメリカ人の友人とともに教会へ足を運んだものです