多国籍の英語を聴く

多国籍の英語を聴く

英語は多くの国で使われる言葉です。 当然のことながら、国によって発音が異なります。

私が住んでいたロスアンゼルスは、人種のるつぼと言われるほど、多人種の入り交る都市です。

私が英語の初級レベルだったころ、ロスアンゼルスのダウンタウン近くにある、英会話教室に通ったのですが、そこにはメキシコ人、韓国人、中国人、ロシア人など、さまざまな国の生徒が同じクラスでレッスンを受けました。
同じ教科書を声を出して読んでも、各々の発音が違うのです。

アメリカで友人になったフィリピン人の家に遊びに行った時、友人の両親を紹介されました。
母親が気さくに話しかけてくれたのですが、何を話しているのか全く理解できず、はじめはフィリピンの言語であるタガログ語かと思いました。

ところがよく聞いていると、英語交じり?にも聞こえたのです。
後から友人が聞いて、その母親が話していたのは英語だったとのことを始めて知ったのです。

これは、アメリカに限ったことではなく、実際日本で英会話レッスンを受ける際にも経験することです。

ネイティブの英語講師とはいっても、アメリカ、イギリス、オーストラリアと、それぞれ発音が異なり、アメリカ人でも州によって発音が異なります。

生徒様の中には、アメリカ人の講師がいいとか、イギリス人がいいとか指名する人がいますが、これはある意味で意味のあることなのです。

例えば、近い将来イギリスに留学するといった予定があれば、出発前にできるだけブリディッシュ英語に触れて準備しておいたほうが、留学してからの苦労が減ることになります。

しかし、そのような予定がないようであれば、初心者のうちから出来るだけ多国籍の英語に触れておくのも大切なことです。

最近は、オンライン英会話レッスンでインドやフィリピン人を講師にしているスクールがありますが、レッスン料がマンツーマンで一時間1000円台と非常に安い料金設定にしています。

もし、講師をアメリカ人やイギリス人に限定すると、そこまでレッスン料を低くするのは不可能でしょう。

また、多くの国の人々と交流する機会があれば、それこそ世界中に友達をつくることが可能になります。
それこそ、英語を学ぶ人にとってはエキサイティングな大きな夢ではないでしょうか。