英語初級、中級の壁を乗り越えるオンラインレッスン
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現在分詞を用いた分詞構文
(意味)
① 時
② 原因・理由
③ 付帯状況「~しながら」「~して・そして」
④ 譲歩「~だけれど/たとえ~だとしても」
上記のどの意味になるかは読み手が判断しなければなりません。
文の前後から判断し、それでも分からない場合は①から④の順で訳してみる。
一般的にその順で使われる頻度が高いため。
① 時「~していた時」「~すると」「するやいなや」When.Whileを使った表現で言い表せる。
Driving on my way home, I saw a sign that said "Open 24 hours."
帰宅途中運転していた時、24時間営業のサインを見かけた。
=When I was driving on my way home, I saw a sign that said "Open 24 hours."
Seeing me, the cat ran away.
私を見ると、その猫は走り去った。
Hearing the news, she began to cry.
その知らせを聞き、彼女は泣きだした。
Walking on the street, I saw Taro talking with Yoshiko in front of a convenience store.
道を歩いていると、私は太郎と花子がコンビニの前で話しているのを見た。
② 原因・理由(~なので)
Having a cold, I couldn't go out.
風邪をひいていたので、出かけられなかった。
Being busy, I couldn't help him.
忙しかったので、彼を手伝えなかった。
Having no money with her, she couldn't buy the train ticket.
お金を持ち合わせていなかったので、彼女は電車の切符を変えなかった。
原因・理由を表す分詞構文ではBecause(なぜなら),since(~なので)など、強い因果関係を表す接続詞を使うまでもない場合に、この分詞構文が使われることが多い。
③ 付帯状況
(イ)「~しながら」分詞構文は通常後に置く。
We sat at the beach, looking at the setting sun.
沈む太陽を見ながら、私たちは浜辺に座っていた。
I was reading a book, listening to my favorite music.
お気に入りの音楽を聴きながら、私は本を読んでいた。
(ロ)「~して、そして」
a) Opening the package, I found the product was broken.
梱包を開けると、製品が壊れているのを見つけた。
b) An elderly man came up to me, asking how to get to the station.
老人の男性が私の所へ来て、駅への行き方を尋ねた。
分詞構文をどの位置に置くかは、時間的な順に従う。
aは箱を開けたのが先で、bの場合は尋ねたのが後。
「~しながら」か「~して、そして」のどちらかは、文のもつ意味で判断。
また、混同しやすい場合はandで接続するなど分詞構文を使わずに表現する。
分詞構文は接続詞を使わずに二つの文をつなぐ方法です。
実際の会話では接続詞を用いることが多く、分詞構文が使われるのは下記の慣用句です。
Considering…(を考慮に入れると)
He looks young, considering his age.
彼は歳の割には若く見える。
Judging from…(から判断すると)
Judging from my experience, I don't think we can do this job.
私の経験から判断すると、我々にこの仕事をやれるとは思えない。
Generally speaking….(一般的に言えば)
Generally speaking, Japanese work too hard. 概して、日本人は働きすぎだ。
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