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プラトー(plateau)とは 台地、水平状態、進歩が止まる状態のことを意味します。
日々反訳トレーニング(和文英訳)を行っていても、プラトーの状態になることがあります。それどころか、昨日まで出来ていたことが突然できなくことさえあります。
では反訳でプラトーの状態になった時にどうすればよいか。 この場合、下記の点に注意して取り組んでみてください。
① 時間を気にせず、正確さに重点を置く。
あせると間違いが増え、その分時間がかかってしまいます。
ゆっくりでよいので正確に間違えないようにします。
② 何度も間違える文をあらかじめ練習してから時間をはかって行う。
覚えにくい個所は、他のものよりも数多く練習する必要があります。
1回でも2回でも多く練習します。
③ 100例文反訳を行った直後、また同じ100例文の反訳をする。
これで1分程度時間が縮まることがあります。
④ 気持ちの乗る音楽を聴きながら行うのも良い。
人によると思いますが、私の場合は音楽を聴きながら行うことで、モチベーションを高めるようにしています。
英語学習でプラトーに陥った時には違う学習方法を試みた方が良いということをいう人もいますが、この反訳に関しては私は、あえて日課として続けるようにしています。
なぜなら、1週間や1か月くらいプラトーの状態が続いたとしても、その後に突然飛躍的に伸びることを何度も経験しているからです。
私は今でも英検英単熟語1級の反訳を日々行っており、今年で6年目になります。
開始当初、100例文の反訳を12、3分でできていたものが、2,3か月間が空いて再開したころには20分以上かかった時もありました。
その後何日か連続して練習すると10分前後を行ったり来たりし、その後9分、8分、7分台と時間が縮まったかと思うと、また8、9分と逆戻りするなどしていました。
しかし、このころになると1日にできる反訳の数が500、600例文と増え、2,300以上収録された出る順の1冊の本を、4,5日で一回回せるようになってきました。
その後時間が7分、6分と縮まると、1時間で1,000近い例文の反訳が出来るようになり、1冊を1回まわすのに3日程度でできるようになりました。
現在では、100例文の反訳時間が5分、4分台へと縮まっており、1時間の反トレで1,200例文ができるようになり、2,364の例文を収録した1冊を2日に1回まわしています。
取り組み当初の5年ほど前は、1時間で練習できる反訳はというと、10例文を覚えるに20分程度、のこり40分で取り組めるのが200例文程度でしたから、1日1時間で練習できるのが、せいぜい300例文が精一杯でした。
今では、同じ1時間で1,200例文の練習が出来ています。
取り組む量が4,5倍に増えています。その分、脳と口を使っていることになります。
一見順調に進んでいるように見えますが、ここに至るまでの間、何度もプラトーの状態に陥り、それらを乗り越えて今に至っています。
そして、日々単調な反訳トレーニングを行うことで、この5年間で自分の英語力が劇的に伸びたと実感できています。
ですから皆さんも、プラトー状態に陥り目に見える変化はなくても、その間に反訳トレーイング取り組むことで、次へのステージに進むためのエネルギーが蓄積されていると考えるようにしてください。
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反訳トレーニング例文集(瞬間和文英訳)
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