英検2級・TOEIC500以上での英文読解力
英語の試験、特に英検2級やTOEICでの500点以上を目指す際には、文法的な理解と読解能力が不可欠です。初級レベルでは、簡潔な文構造を読むだけで十分でしたが、上級レベルではより複雑な文構造や修飾語の理解が求められます。
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英検準2級やTOEIC500以下レベルでは下記程度のレベルの英語が読めれば十分です。
The ants were spending a fine winter's day.
アリたちは冬の晴れた日を過ごしていた。
1文につき動詞ひとつです。
これにandなどの接続詞を加え文が長くなってゆきます。
英検2級レベル、TOEIC500以上になると修飾語が増え、読むのに苦労する文が増えます。
下記文をご覧ください
The ants were spending a fine winter's day drying grain collected in the summer.
文法を理解していない人が読むと次のように訳してしまいます。
アリたちは費やしていた(過ごしていた)、晴れた冬の日を/穀物を乾かしている/集めた/夏に
drying grain collectedの個所などは「乾かしている穀物は集めた」?のように、意味不明の訳をしてしまいます。
この文を理解するために理解すべき文法、構文は次の通りです
① Spend+日時~ing =日時を~して過ごす
晴れた冬の日を~を乾かして過ごしていた
② Grain collected in the summer.
名詞+過去分詞=~された名詞
夏に集められた穀物
The ants were spending a fine winter's day
アリたちは晴れた冬の日を過ごしていた
drying grain collected in the summer.
夏に集めた(集められた)穀物を乾かして
「アリたちは晴れた冬の日を、夏に集めた穀物を乾かしながら過ごしていた」
反訳トレーニング例文集(瞬間和文英訳)
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