英検合格の鍵:リーディング力の向上
英検におけるスコアの中心となるのはリーディング力です。これはリーディングのセクションだけでなく、リスニングのセクションでも大切なスキルとなってきます。
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リーディング力がカギ
英検にはリスニングとリーディングテストがあり、その点数配分は半々となりますが、英検合格のためには、実はリーディングスキルが占める割合が高いのです。
なぜなら、リスニング問題にもリーディング力が求められるからです。
リスニング問題を聞いて、4択の文から正解文を選ぶのに10秒しかありません。
読むのに時間がかかると焦ってしまい、誤った答えを選んでしまう可能性が高くなります。
また、次の問題の頭の部分を聞き逃がし、もしそこに重要な情報が含まれているとアウトです。
リスニング力が高くても、リーディング力が低いと実力に見合ったスコアが望めません。
極端なことを言えば、英語を100%正確に聞けても、読めなければ正解はできないということです。
リスニングの正解率を上げるコツ
それは問題の先読みです。
簡単な例をあげましょう。下記の日本語文を読んでみてください。
「私は1週間前、私の友達のヨシコと映画を見に東京へ行った。映画を見た3時間後、もう一人の友達ミヨと合流して一緒にレストランで夕食を食べた」
さて、これにたいして次のような質問が出たとしましょう。
ミヨと合流前に、"私"は誰と何をしていたでしょうか?
① ヨシコと映画を見ていた
② ミヨコと映画を見ていた
③ ヨシコと食事をしていた
④ ヨシコとレストランにいた
もし何が聞かれるかわからないでナレーションを聞いていると、冒頭の"1週間まえ"と聞いた瞬間に、「いつ~した」が問われると思ったり、また「レストランで夕食を食べた」と聞いた瞬間に、ここが質問されそうだと思ったりして集中すべきところが定まらず、肝心な個所を聞き逃したり、他に集中している間に忘れてしまいます。
ところが、もし事前に選択に目を通しておけば、「誰と何をしたか(いたか)」と聞かれることは明白です。
そうすれば、人と行ったことだけに集中していればよいため、"待ち伏せ"でき、正解率は上がります。
そして、選択文を先読みするためには、答えが分かり次第次の問題を先に読むということです。
問題を捨てる
分からない答えは考えてもわかりません。
選択肢に目を通して答えがわからなかったら、その問題はあきらめ、すぐに次の問題を先読みします。
ここで下手に考えてしまうと、あっという間に次の問題のナレーションが始まってしまいます。
そうすると、先読みができないどころか、次の問題の頭の部分を聞き逃してしまいます。頭から聞いていれば正解できる問題までも間違えてしまいかねません。
英会話の上達に王道はありませんが、英検合格のためにはある程度のコツがあり、効率のよい学習方法があります。
私のレッスンでは、会話上達のためのレッスンに加え、生徒様の要望があれば英検合格に必要なアドバイス、そして具体的な取り組みを行っております。
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