基礎英語と実践英語

基礎英語と実践で使うことの重要性

英語のライティングそして英会話を教えていてつくづく感じるのは基礎英語の重要性です。 私が言う基礎英語とは中学生レベルの英語レベルです。

私が講師を務めている英語ライティングそして英会話レッスンでは、生徒様に自由に英語を書いてもらったり英語を話してもらったりしています。

そこでは間違いを犯すことを恐れずに、肩の力を抜いて自由に英語で自分の言いたいことを表現してもらっています。 すると、当然のことながら初心者の生徒様たちは、半分以上は内容の伝わらない英語表現になってしまいます。その最大の理由は単語の語順が分からないというところにあります。

そしてもう一つはあいまいな主語です。どうしても日本語をそのまま置き換えようとするために、主語が抜けてしまったり、本来の英語の語順とは全く異なるバラバラな語順になっています。

原因は日本語にあります。日本語ではよく主語を抜かして話をします。 例えば"昨日渋谷に友達と買い物に行った"などという表現の中には"私"という主語が抜けています。 "私は渋谷に友達と一緒に昨日行った"などのように言葉の順番が入れ替わっても、「て・に・を・は」の助詞がきちんと使われていれば意味が通じるのが日本語の特徴です。

それに対して、英語の場合には主語が欠落するということは、基本的にはありません。 また、日本語の助手の'てにをは'にあたる英語の前置詞to,on,fromなどこれらの使い方も重要ですがそれ以上に単語の語順が非常に重要になります。

I will give you the book「あなたにその本をあげましょう」などはIとyouが入れ替わってしまうと、「あなたは私にその本をくれます」と全く逆の内容に変わってしまいます。 そして、この文に関して言えば日本語の助詞にあたる単語がありません。

この語順を理解することが英語学習を容易にする大きなポイントになってきます。 基礎英語を学習することでこのような語順をしっかりと理解し正しい英語表現ができるようになります。

「基礎英語なんて学習しなくても英会話は話せるようになる」と信じて、文法を学習しなかったり、基礎英語を学習するのは学生の英会話の延長のようでどうも苦手だ、というような人は、結果的に遠回りをすることになっていまいます。

"学生時代に文法の基礎英語の学習をしたが英会話を話せるようにならなかった"、というのは"基礎英語を学習しても英会話ができるようにはならない"、ということでは決してなく、"基礎英語を身に付けたのにも関わらず英語を使わなかった"という点に最大の原因があると思います。

英語を書いたり話したりする能力を向上させるには基礎英語をしっかり身につけ、それを実際に使うということにあります。当英語ライティングレッスン、そして英会話レッスンではこの学習方法を取り入れているために各生徒様の英語能力は確実に上達しています。