to 不定詞と～ing の使い分け

こちらで音声が聴けます

to～、～ing、ともに「～すること」という意味があり、どちらを使ってもよい単語がある一方で、どちらを使うかによって大きく意味がことなり、相手に誤解を招いてしまうことがあり、その違いを理解する必要があります。

＜ポイント＞
To～はこれから行うことで
～ingは行ったこと、行っていること。

He stopped to smoke.
彼は煙草を吸うために止まった。

He stopped smoking.
彼は煙草を吸うのを止めた。（それまで吸っていた）

He stoped to talke with me.
彼は私と話すために止まった。

He stopped taking wiht me.
彼は私と話すことを止めた。

Remember to～＝～（これから）することを覚えておく（忘れずに～する）
Remember～ing＝～したことを覚えておく（忘れない)

Remember to buy the book.
「その本を忘れずに買ってね」

Remember buying the book.
「その本を買ったことを覚えておいてね」

I will remember to call you.
忘れずにあなたに電話します。

I will remember meeting you.
あなたに会ったことを忘れません。

forget to～＝～することを忘れる（～し忘れる）
forget～ing＝～したことを忘れる

「あなたに、この事を言うのを忘れた」
I forgot to tell you about this.

「あなたにその件について、言ったことを忘れた」
I forgot telling you about that.

「私とても忙しくてランチを食べるのを忘れてしまった」
I was very busy and I forgot to have lunch.

「うちのおばあちゃんは、食事したことをしょっちゅう忘れてしまう」
My grand mother often forgets having a meal.

注意）to不定詞、ing動名詞のどちらでも使える単語もありますので、別の機会に紹介します。

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