未来形 "will" と "be going to" の違いと使い方
この教材では、未来形を表す "will" と "be going to" の違いと使い方を解説しています。日本語と英語の未来表現の違いを指摘し、それぞれの表現がどのような状況で使われるかを具体的な例を用いて説明しています。
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どちらも、「~をつるつもり・予定です」という意味があります。
日本語では習慣的に行っていることと、未来形では「いつ」を表した単語がなければ、現在形と未来形の区別がつきません。
例えば
私は明日、彼に会います。
私は、週に2回彼に会います。
明日(未来)と週に二回(習慣的行為)の単語がなければ、共に
私は彼に会います。
のように、どちらも同じ表現になります。
しかし英語では未来のことを表現する際にはwill, be going toを動詞の前につけて
I will meet him tomorrow.
I'm going to meet him tomorrow.
となり、tomorrow(明日)がなくても、未来のことを表現していることが分かります。
ここが英語と日本語の大きく異なる点です。
Willとbe going toの違い
どちらも未来のことを表わしており、どちらを使っても良いのですが基本的に異なる点はbe going toはすでに決められていた予定、計画を表わし、willは会話の中で決められたことや、とっさに何かをすることを決めた場合です。
ですから電話が鳴った時に
「私が(電話に)でる」
という場合にはI'll get it.
となります。
今度の日曜日何するの?
I'm going to go to Disney Land with my family.
家族とディズニーランドに行く予定になっています。(すでに決まっている)
一緒にパーティーに行かない?と誘われ、「行きます」という場合は、その場で決めたことですから
I will go with you.
「一緒に行く」となるわけです。
初級レベルの生徒様は、これくらいの違いを理解しているだけで十分で、今の時点ではあまり深く考える必要はありません。
実際の会話では、ここで説明したとおりにすべての会話が使い分けれらているわけでもありませんから。学校の授業でこの違いについて触れないのは、学習者の混乱を避けるためかもしれません。
「~するつもりだった」は過去のある時点から未来のことを述べているわけですが、この場合はbe going toを使い、was going toとbe動詞が過去形になります。
私は昨日彼に会う予定でした。
I was going to meet him yesterday.
我々はその新しい店をオープンする予定でした。
We were going to open the new store.
疑問形
Willを使う場合は、疑問形と依頼の両方の意味を持ちます。
例
Will you do me a favor?(お願いがあるのですが)
Will you go to school tomorrow?(明日学校へ行くの?)
否定形
I will not to school tomorrow.
Will not=won't(短縮形)
Be going toの疑問形
Are you going to quit your job?(君、仕事辞めるつもり?)
Is she going to go to the U.S ? (彼女アメリカへ行くつもりかな?)
否定形
She is not going to come.(彼女はこないつもりだよ)
I'm not going to tell anyone about this.(このことについては誰にも言わないつもりだよ)
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