英語の「チャンク」を理解しよう:関係代名詞とSV構造で簡単に中級レベルへ
この記事では、「チャンク(塊)」という概念を用いて、英語の関係代名詞とSV(主語+動詞)構造を効果的に学びます。この「チャンク」の理解は、英語の初級レベルから中級レベルへステップアップする際に非常に役立ちます。文章の作成や会話において、より複雑な表現を自然と使えるようになります。
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① これは(例の)本です。
This is the book.
本に[昨日私が買った]という情報を加え
[私が昨日買った本]とすると
the book (that) I bought yesterday.
このように英語では、語順が逆転します。
日本語では”本”に関する情報が前にあるのに対し、英語後にくる点に注意しましょう。
the book (that) he gave me.
ここでは名詞に情報を加えた個所を分かりやすくチャンク(塊)と呼ぶことにします。
このチャンクを①の文の"本"のところに置き換えます。
これは昨日私が買った本です。
This is the book (that) I bought yesterday.
名詞のところが人の場合は関係代名詞にwho,thatが使われます。
昨夜、我々が路上で見かけた(例の)男性
the man (who) we saw on the street last night.
彼は、我々が昨夜路上で見かけた男性です。
He is the man (who/that) we saw on the street last night.
名詞(that)SVの形ではthat/who/whichを会話ではよく省略されます。
ここでは、関係代名詞を省略して反訳の練習を行います。
反訳トレーニングではチャンクの個所をわかりやすいように色付けしました。
反訳トレーニング例文集(瞬間和文英訳)
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