英語の質問力アップは文法を理解し繰り返し練習することにあり
Hiro's オンライン英会話レッスン
徹底したプライベートコーチングで
初級、中級の壁を乗り越える
徹底したコーチングであなたの夢をかなえます!
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会話では相手の質問がわからなければ答えられないし、質問できなければ相手から聞きたいことが聞けません。当たり前のことです。
しかし、この質問するスキルが、我々日本人英語学習者はとても弱いのです。
そして不幸なことに、その弱点を強化してくれる学習を、学校教育や英会話スクールではほとんど行ってくれません。
英語で話す際、多少文法的な間違いがあっても何とか会話が成り立ちます。 英会話レッスンでは多くの場合、講師の質問に対して生徒が答えます。
例えば、講師が What did you do yesterday?
という問いに対し生徒が I go shopping. 私はショッピングに行く。
と答えれば、過去形で言うべきところを現在形で話しているのだなと推測し、そのまま会話が進む場合もあるでしょう。
もし質問した講師が、生徒が質問の内容を「今日どこへ行くの?」と勘違いしているかもしれない、と思えば質問をし直すかもしれません。 どうするか会話をリードしている講師によって決まります。
講師の多くは、会話の流れを止めたくないので、すべての間違いを直そうとする人はほどんどいないはずです。 生徒が間違えたとしても会話の流れや質問とのやり取りから、生徒の言いたいことは何とか伝わることが多いのです。
しかし、質問を間違えてしまうとそうはいきません。 例えば、 「あなたはその本を誰にあげたのですか?」 という質問を "Who gave you the book?" と言えば、 「あなたは、誰にその本をもらったの?」 のように、全く違った意味の質問になります。
聞かれたほうは 「いやいや、もらったんじゃなくてあげたんですよ」 というかもしれません。
また 「もうランチ食べた?」 と聞くところを "Do you eat lunch?" と言えば 「あなたランチ食べるの?」 となり、あなたは普段ランチ食べるの?のような意味に伝わってしまいます。
聞かれたほうは 「食べるけど、なんでそんなこと聞くの?」 と思うかもしれません。
このように、語順はもちろんのこと時制を間違えただけでも聞いている内容は全く異なってしまうのです。
そして困ったことに、質問はそれまでの文脈から推測することができない場合が多いので、質問された人は額面通りに受けてしまいます。
・あの人誰?
・あの人誰だと思う?
・彼、どうやってそのパソコンを修理したの?
・彼どうやってその問題を解決したと思う?
・彼がどうやってこの問題を解決する予定かわかりますか?
・その車の名前何て言うの?
・リッター当たり30キロ走る車の名前何でしたっけ?
このような質問をゆっくり考えながら言うことができても、瞬時に英語にして言える人は私のお試しレッスンを受講される人の中にはほとんどいません。
その中にはTOEICレベル800以上の方々も含まれます。 考えながら話しているレベルでは、実践の会話ではまだ使えるレベルとは言えません。
質問力を鍛えるポイントは、まず文法、特に語順を理解し、そして何度も反訳トレーニングを行うことです。日本語を聞く、もしくは読んだ後に瞬時に英語にできるようになれば、実践で使えるレベルに限りなく近づきます。 逆に、練習でできないことは実戦でできるわけがあません。
焦らず、今、目の前にある自分に課せられた課題を一つ一つ取り組んでゆきましょう。
We first make our habits, then our habits make us.
はじめは人が習慣をつくる。それから習慣が人をつくる
ジョン・ドライデン John Dryden
反訳トレーニングを習慣にしましょう。 英語力が上がれば自信がつき、あなたに対する周囲の評価も変わってきます。
焦らず、今日行うべきことを明日に延ばさず、今日行いましょう。
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