反訳トレーニングで疲れなくなる方法
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反訳トレーニングで疲れることに関して
1、 英語舌
2、 文法力(特に語順)
3、 語彙、定型文
30分程度の反訳で口が疲れるという場合は、英語舌が出来ていません。
英語を話す際の舌の動きは、扇風機の正面に着けたリボンが風になびくようなしなやかな動きです。
舌に力が入っていたのでは、このスムーズな動きにはなりません。
英語にどっぷりつかった環境で生活するか、もしくは口が疲れるくらいの練習をしないと、このようなスキルは中々身に付きません。
口が疲れるくらい行うことで、身体が徐々に慣れ、疲れを感じなくなってゆきます。
少なくとも、私の場合は、この反訳トレーニングを始めてから英語の流暢性が劇的に上がりました。今でも毎日30分から1時間はウォーミングアップとして行うようにしています。
2,3カ月の短期間でスピーキングの上達を実感できるようになるためには、反訳、音読、またはシャドイングなど口を動かして英語を発信する取り組みが1日最低でも1時間行うことをお勧めします。
日本語は「てにをは」の助詞の使い方が重要ですが、英語で重要なのは語順です。反訳に慣れるまでは、ゆっくりと日本語文を英語の語順に変換して正しい語順を組み立ててゆきます。
短い例文であればそれほど苦になりませんが、修飾語句の多い長い文になると、目が前後へ行ったり来たりすることがあるので、慣れるまでストレスを感じます。
この際、単なる暗記ではなく、英語の基本文型SVOCなどを意識しながら文を作れるようになることが大事です。
初めのうちは語順を考えながらゆっくりでよいので、正確に文を作る練習をします。あとは、考えなくても自然と口から単語が出るようになるまで繰り返し練習します。
十、百、そして千単位の例文反訳を行うことで、語彙力が上がるだけでなく様々な表現のパターンが身についてきます。
短い時間で反訳が出来るようになるよう完成度を高めてゆきます。
注意していただきたいのは、反訳トレーニングは例文を覚えることが目的ではありません。
覚えた英語を実践の会話で使えるレベルまで高めることが目的です。
そのためにも、頭の中で文をゆっくりと組み立てているうちは、まだまだ実戦で使えないと思ってください。
日本語文を見た瞬間に、瞬時に英語が口から出るようになるまで練習しましょう。
頭が疲れるのは、考えることが多いからであり、文を作るうえで考えることが少なくなれば頭が疲れることもなくなります。
単語の中にはすぐに覚えられるものと、何度トライしてもなかなか覚えられないものがあります。
単語の覚え方は人それぞれ異なりますが、私の場合はどうしたら覚えられるのかを考える暇があったら反トレを行うようにしています。
大切なのはどうやって覚えるかではなく、実戦で使えるレベルになるまで繰り返し反トレを行うことです。
10回でダメなら50回、50回でダメなら100回練習しましょう。
例文を使った反訳のメリットは、単に語彙力をつけるだけでなく、文の構成力が身につくことです。
定型文をかたまりとして体にしみこませる
初心者レベルだと
Could you~?(していただけますか)と
Can I~?(してもいいですか)
のような簡単な表現を間違えてしまいます。
これらをいちいち考えなくてもすぐに口から出るようになるまで繰り返し反訳トレーニングを行うのです。
初めから一気に量をこなそうとしなくてもよいです。 徐々に量を増やし、1日1時間の反訳を行うと、2,3カ月くらいで上達が自覚できるようになります。
教科書1冊の反訳が出来るようになると、この取り組みが止められなくなります。
なぜかというと、それくらいの量をこなすと、反訳の効果が目に見えてわかるようになるからです。
私も日々30分から1時間くらいは反訳を行いますが、3日くらいやらないと会話の際に口の動きが悪くなるのがわかるのです。
スポーツや楽器で言うと、練習を止めるのと体が思うように動かなくなるのと同じです。
プロの通訳士たちも、反訳、音読、またはシャドィングなど、かならず何らかの口のトレーニングを日課として行っている人が多いようです。
この反訳トレーニングは誰でもできることです。続けられるかどうか、それが上達へのカギです。
1時間くらい反訳を行っても、頭や口が疲れなくなるまで頭と口を鍛えましょう。
英語学習者の多くは、劇的に上達する特別な学習方法みたいなものを求める傾向があるようです。私がこれまで読んできたプロの通訳士たちの学習方法は、誰でもできることを途中であきらめずに継続して取り組み続けているということです。
If you knew how much work went into it, you would not call it genius.
-Michelangelo-
どれだけの労力を注ぎ込んだかを知れば、天才なんて呼べないはずだ。
ミケランジェロ
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