英語学習を習慣にするための私の朝のルーティン
英語学習を生活の一部にするには、日々のルーティンに組み込むのが最も効果的です。私が実践している朝の英語学習ルーティンをご紹介します。
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私が目を覚ますのは、午前3時から4時半の間です。体調やその日の疲れ具合に応じて起きる時間には幅を持たせています。無理に起きようとせず、必要なら二度寝や三度寝をして体を整えることも大切です。これは習慣を無理なく長く続けるための工夫でもあります。
起床後、最初に取り組むのは英語のリスニングです。歯を磨きながら、ストレッチをしながらなど、「ながら聞き」が基本。聞く内容は、その日の気分や興味に合わせて、ニュース、オーディオブック、ポッドキャストなど様々です。
この段階では、集中力を必要とする語彙強化などは行いません。なぜなら、目覚めたばかりの頭では、英語の音がただの雑音のように聞こえてしまい、意味として入ってこないからです。軽く耳を慣らし、英語モードへと頭を切り替えることを目的としています。
次に行うのは、ストレッチや腹筋運動をしながらのシャドーイングです。60歳を過ぎてから、身体のあちこちに不調を感じるようになり、毎日ストレッチや軽い筋トレを欠かさないようになりました。
特に朝の身体の硬さをほぐすことは、1日の動きやすさを左右します。この時間を利用して、英語のオーディオに合わせて声に出すシャドーイングを行うことで、運動と学習の両方を同時にこなしています。約1時間程度の運動の中で、自然と英語にも慣れていく感覚が得られます。
身体が温まり、頭も冴えてきたら、次は英語でのジャーナリングの時間です。日々の考えや気づきを自由に書き出していきます。日によっては、起床後すぐにこの作業に取り組むこともあります。
内容は決まっていなくても構いません。とにかく思いついたことをそのまま文章にしていくことで、自分の考えを英語でまとめる力が自然と養われていきます。何も書くことが思い浮かばないときは、国連英検のエッセイ課題に挑戦し、その内容をChatGPTに添削してもらい、それを手書きで写すというプロセスを取ることもあります。
こうした一連の流れを毎朝行うことで、気持ちにも勢いがつき、その後の英語学習もスムーズに進みます。逆に、朝の段階でつまずいてしまうと、やるべきことが後回しになり、最悪の場合はTO-DOリストの半分も消化できないこともあります。
私にとって朝の時間は、一日のエンジンを温めるためのウォーミングアップ。ここでしっかり準備ができれば、学習も仕事もスムーズにスタートを切ることができるのです。