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覚えた英単語が使えない悩み
英単語に限らず、いったん学習したものは認識しやすくなります。 バーダー・マインホフ現象、フリクケンシー・イリュージョンとも呼ばれるようです。
百科事典で珍しい木のことを学んだ日を境に、それまでは全く気が付かなかったその木を近所や自然界で認識する頻度が高くなります。
車でも同様の現象がありますね。ある車の購入を検討、または購入したとたんに路上を走る無数の車の中で、その車だけがすぐに認識できるようになります。
これは英語においても同様です。
これまで聞き逃していた単語でも、覚えたとたんに聞き取れたり読めたりなるようになります。
中には当然、認識は出来るものの、すぐに意味が思い出せないというもののあります。
私の場合、その際は辞書で意味を再確認するようにしています。
次の段階として、しっかりと聞き取れる、また読めるようになると、次は使えるレベルへと上がってゆきます。
ただ、単語を覚えたからといって、自由自在に会話の中で使えるかというと、そうではありません。
どうしても使いやすいものが口から飛び出ます。
私自身の効果的な方法としては、その単語を聞いたときに学んだ内容を発信するようにしています。
例えばhone one's skills(スキルを磨く)という、出る単1級の教科書で学んだ単語があります。
あるスキルアップのための動画を観ている際に使われていたので、その動画で学んだ内容をネイティブとシェアすることで、同時にこの単語も使うことができました。
さらに具体的な方法として
・会話で使いたい表現に出会ったら、その場で何度か口に出して練習してみる。・この際、大まかな内容をカードにまとめると要領よく話せるようになります。
一度使うことができた単語は2,3度と使う回数を増やすにつれ定着してゆきます。
多読多聴が良い理由(あくまで私の場合の話ですが)
私はこれまで相当の時間を限られた教材を使って反トレに割いてきたので、これからはできるだけ多くのことを英語で学んでゆきたいと考えております。私が反訳を始めて今年で10年目になります。
実は数か月まで反訳の際に異常なまでにストレスを感じるようになり、反訳している際に頭のしびれと感じ、同時に脱毛が酷くなりました。
忘れた単語は再学習できても、失った髪を取り戻すことは難しいと判断し、現在反トレは休止しています。
また、英語の学習より、英語で何かを学習することのほうが楽しいしい、これであれば何時間やっても疲れません。
私が外国人講師から受けているレッスンでは、6~8割は私が話しています。
私が講師に対して講義をする感じです。
その中で、さきほどお伝えした学習方法を取り入れて進めてゆくのが、今の自分には一番合っているかと感じています。
<まとめ>
・限られた時間の中で大量のリスニングとリーディングによるインプット。・会話で使いたい表現に出会ったら、その場で何度か口に出して練習してみる。
・この際、大まかな内容をカードにまとめると要領よく話せるようになる。
・その中で、過去に覚えたが使えないでいた単語などがあれば、それらを使いながら学習した内容を他の人に共有しながらアウトプットする。
・同じ内容を異なる複数の人に伝えることで定着する確率があがる。