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日本人はなぜ英語を話せない?
英文添削レッスンをしていて気がついたことがあります。 お試しレッスンの際に日本語だけしか書かない人が、ある程度レッスンを進めていくうちに、実は初めからある程度英語を書く実力があったことが分かります。 つまり、英語が書けるにも関わらず日本語だけを書いてくるわけです。
日本人が英語が話せるようにならない主な原因の一つがここに見ることができます。 間違った英語を見られたくない、聞かれたくないという気持ちが働くと言う点です。
では、なぜそのような気持が働くのでしょうか? 私の個人的な考えですが、学校教育のあり方に起因しているのではないかと思います。 授業で 「この答え解る人手を挙げて」と先生から言われ、手を挙げさせられたことがあると思います。 つまり、この教育方法は分かる人だけ答えてということです。
では、どうすればよいのでしょうか? まずは、答えさせることです。 「この答えは何だと思う?」 という聞き方です。 そして、答えた生徒を褒めてあげること。 間違った答えを出した場合には、なぜ間違えたかを一緒に考えること。
そして、正しい答えを導くためにどうすればよいかを教えてあげることです。 これは、スポーツの上達過程と同じです。 例えばテニスに例えると、まずは球出しをして打たせる。 変な方向へ球が飛んだら、なぜそうなったか、ラケットの持ち方、打ち方を見せて原因を分からせ、正しい打ち方を教え、さらに打たせる。
それでも、すぐに正しい打ち方はできません。 何度も打ち返し、身体が覚えるまで繰り返します。
英会話も同じようにすると飛躍的に上達します。 ところが、間違いを恐れるために、話すことをためらってしまうと、いつまでたっても上達しません。 間違った英語を話すことをためらずに人ほど話す機会が多く、上達も早いのです。 では、ためらってしまう人はどうすればよいか。
それは、おもいきりと慣れです。 初めのうちは思い切りが必要です。
でも、それを繰り返すうちに慣れてきます。 間違いを恐れずに英語を書いたり話したり出来るようになるには慣れることしかないのです。
そして間違えた英語を、どうすれば正しい英語が表現できるようになるか導いてくれる存在がいれば学習の方向性が定まります。 後は繰り返し英語で表現することを練習しながら新たな英語表現を覚えてゆけば、確実に英語力はアップします。