「for」の多面的な使い方
「for」は英語の前置詞として多くの場面で使用されます。このセクションでは、「for」を用いたさまざまな表現やそのニュアンスを詳しく解説します。日常英会話やビジネス英語で「for」を適切に使いこなす力を身につけることで、英語表現が豊かになり、より自然な英語コミュニケーションが可能になります。
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forは「~のために」という意味の他にも用途があり、前置詞の中で比較的間違いやすい言葉です。
1)方向(~に向かって)
新幹線の英語の車内アナウンスでも聞かれる説明で
「この列車は東京行きです」は英語で
This train is bound for Tokyo.
となります。
ここで、to は使えないのかと思いますが、基本的にtoは到着地点を説明する場合に使われ、forは~方面という、方向を説明する場合に使われます。
ですから、for Tokyoは厳密に言うと、「東京方面行」となるわけです。
2)目的の意味で、~のために。
私は家族のために一生懸命に働きます。
I work very hard for my family.
3)賛成して
私は、彼の提案に賛成です。
I'm for his proposal.
4)~を求めて
I want to ask for your help.
あなたの助けをお願いしたいのですが。
5)範囲
「~の間」
彼は10時間も勉強し続けている。
I have been studying for ten hours.
その他にも、多様に用いられる単語ですが、できるだけ多くの英語に触れ、理屈ではなく自然と覚えるようにすることも大切です。
英語に限らず、語学は理屈でおぼえようとするには無理があり、多くの場合自然と形で覚えることも必要です。