英語の実用的な勉強方法

英語の実用的な勉強方法

ヤフーの知恵袋にあった質問に私が回答し、「ベストアンサー」に選ばれたものです。

質問:

英語が苦手です。実用的な勉強方法教えてください。

私は大学2年ですが、中学生時代に英語をサボっていて、いきなり高校、大学で英語を習ったので、単語や文法がところどころわかるけど、全然使い物になりません。

.....中略。

中学生レベルがだいたいわかってきたら少しレベルの高い本で勉強しようと思っています。

他にいい勉強法はあるでしょうか?今の勉強法は正しいでしょうか?

なんでもいいのでアドバイスお願いします。

回答:

頑張ってますね。

私が、全くの初心者から実用的な英会話がある程度できるようになるまでの、私なりのレベルアップ法をお伝えします。

この方法は、私が英会話の講師になってからも生徒様達に実践してもらいましたが、即実践で使える方法です。

まず、あなた自身のことについて、できるだけ多くのことを英語で書き出してください。

第一ステップとして

あなたの

・趣味

・学生さんのようですが、学校の専攻について

・なぜ、その専攻を選んだのか

・なぜ英語を勉強しているのか

・将来の夢や目標

・家族のこと

・学生生活について
等など

上記のことがらについて、辞書を引きながらでいいですから、出来るだけ詳しく英文で書き出してください。

文法的な間違いは気にする必要はありません。

あたなに外国人の友達、もしくは英語でコミニュケーションが取れる相手ができた場合、あなたが相手のことを知りたがると同じように、相手もあなたのことを知りたいと思うはずです。

次に相手が知りたいことは、あなたがどのような考えをもった人物であるかということです。

ある程度、あなたのことが分かれば、次に日本の習慣から始まり、日本の文化、歴史、色々なことを知りたがります。

これまで私が知りあった外国人の多くは、日本人が会話ではタブーとしされていることも含め、とにかく色々なことを知りたがったものです。

たとえば宗教のこと。

日本人の多くは、結婚式は神道、キリスト教会で挙げるのに葬式はなぜ仏教なのかなど。

これらの書き出す作業を、日記を書くように継続してください。

この作業の重要なポイントは

あなたは、英語で何を伝えたいのか?

ということを明らかにすることです。

その多くのことは、ほぼ間違いなく市販されている教材の中ではみつけることはできません。
(日本の文化や習慣についての情報はありますが)

そして、この作業をしている過程で文法的な壁にぶつかったら教科書や参考書を開いてください。

例えば、

「もし、私が政治家だったら、こうするだろう」

という文を書きたいが仮定法が分からないという場合に、参考書でその箇所を調べるのです。

つまり、英語を勉強すること目的とするのではなく、あくまでも目的はあなたの知りうる情報を英語という手段で表現するのです。

英語を勉強する多くの日本人の落とし穴はここにあるのです。

何十冊の英語教材を暗記したとしても、そこにあなたのことは何も書いていません。

すみません、これは余談になりました。

さて、次に英語でコミニュケーションができる相手が現れたら次の作業を行ってください。

英語で3分スピーチを行う

これまで書いたことを、3分のスピーチにできるようにまとめ、それを読まずに話せる練習をしてください。

もし、あなたが英会話のプライベートレッスンを受ける機会があれば、その3分スピーチを講師に聞いてもらい、チェックしてもらってください。

そして、さらに可能であれば直してもらったスピーチを講師に録音してもらってください。

そうすれば、あなただけの世界にたった一つの教材の誕生です。

おもしろいほどに、英語でコミニュケーションをとる能力がアップします。

もし、「あまり自分のことについて伝えられることがない(たまに、このような人がいます)」

と言う場合、

英語の勉強をいったんストップしてあなたのことに関して、伝えられることを出来るだけ多く書き出してください。

どんなにつまらないと思えることでも構いません。

私が英会話講師をしていた当時、数百人の生徒様達と接しましたが、英会話の上達の早いひとと遅い人の明らかな違い

それは

英会話の上達の早い人は、日本語でも

「普段からよく会話をする人」 です。

最後に

市販されているほとんどの教材はインプット(聞く、読む)を中心としているので、リーディング力、リスニング力を高めてくれます。

日本人に不足するのは、圧倒的にアウトプットです。

インプットしたものは、単に覚えるのではなく、自分のアウトプットに役に立つものをどんどん自分の引き出しに入れて アウトプット(書く 話す)に生かしてください。

では、頑張ってください。