基礎から英語

基礎から英語のやり直し

基礎から英語をやり直すということは一見遠回りのように見えるのですが、実は一番確実な英語を身につけるための近道なのです。 私は英語学習を始めてから数年間は、ほとんどブロークイングリィッシュで通してきました。

仕事でアメリカに赴任した後、英語の不動産試験にも合格しましたが、その時点でも英文法に関しては勉強していませんでした。 5年間のアメリカ生活を経て帰国し、英語を教える立場になって初めて英文法を本気になって学習しはじめたのです。

その時に気がついたのは、それまで自分が話してきた英語が、どれだけブロークイングリィッシュであったかということです。 ブロークイングリィッシュを話している人は、自分の英語がブロークンであることに気がつきません。

例えば片言の日本語の人が次のように言ったとしましょう。 私映画を観に行く。あなたも一緒に来る。

どうですか? これは誘われた側にすると、私と一緒に映画を観に行きませんか?映画に誘っているのだな、と理解できますね。 つまりこのブロークンな日本語でもきちんとコミュニケーションがとれるわけです。

もちろん、この日本語は完璧ではありません。 話し手が伝えたい内容が10だとすると、3割か4割程度は聴き手の理解力に依存しているといえます。

聴き手がある程度、推測をしながら会話が成り立っていることになります。 基礎から英語をやり直すことで、ブロークイングリィッシュと、正しい英語表現の区別を自分自身で区別出来るようになる、ということでもあるのです。